EMDRセラピーの対象
・ PTSD ( 心的外傷後ストレス障害 ) 、トラウマ
・PTSDや大きなトラウマほど深刻ではない、トラウマ的な出来事の記憶
・不安、恐怖症、抑うつ気分
・医学的介入に反応しない身体症状や身体感覚
・人生の危機を乗り越えようととするとき ( 離婚、失業、出産などの経験がトラウマになってしまった、など )
・いつもの行動パターンをやめたいとき。怒りの爆発、自分を責めてしまう、周りの目ばかり気になる、断ることができない、嫌なことを嫌と言えない、人と親密になれない、自尊心が低い、など。過去の出来事が現在の苦しみの原因になっていることがあります。
・さまざまな領域で力を発揮したいとき。学業・スポーツ・アート・ビジネスなどの分野で、不安や心の中で妨げになっているものを取り除いて力を発揮するのを助けます。学業での成績向上 ( テスト不安などの治療など ) 、スポーツでの競技前の不安やケガからの回復時、演奏家や俳優などのアーティストのパフォーマンスの向上、ビジネスでは仕事が困難な時や、積極的に仕事をしたり成長するのを妨げる内面の問題を取り除く場合などです。